中期相場観の解説
今回、中長期の相場観として掲げてきた、
【爆上げ後の爆下げ相場】においては
いよいよ大詰め段階に入ってきたという認識です。
その点について解説していきます。
まず最初に私は9月上旬の段階で「9月~11月」で付ける高値は
MAX「22710~22330」の間になると算出してレポートにて言及してきました。
※2019年「相場戦略資料」参照
そして10/21(月)~11月4日(月)の相場観において、
2つの仮説を立てて先日(10/20)18時にメールにてシェアしました。
私は、その2つの仮説のうち「仮説1] をもとに
現在、売りスイングのシナリオ売買を実施しています。
2つの仮説とは・・・・
【仮説1】
中長期の相場の方向性は「爆上げ」相場後に「爆下げ」相場となる。
日柄的には「10/21-22(祝日)」か「10/25(変化日)」もしくは
「11/4(重要変化日)」のどこかで「爆上げ」が終わり「爆下げ」に転換する流れ。
価格的には、まず高値は「22710~22330」の間で形成した上で、
「22240」を割れたら「爆下げ」開始と想定する。
【仮説2】
第2上値ターゲット「22440~22240」でサポートが続く限り、相場は「爆上げ」が続き
第3上値ターゲット「25180~24860」に向けて上昇する展開となる。
以上が2つの仮説です。
前述のとおり、私は【仮説1】の3つの日柄のいずれかのタイミングで
「爆上げ」から「爆下げ」に転換すると想定して現在「売りスイング」を
複数の価格において仕掛けています。
【仮説1】で仕掛ける理由
なぜ、【仮説1】で仕掛けているのかというと、
10/22(祝)、大証は休場でした。
CME円建は動いていて、このタイミングで付けた高値「22805」が
「9月~11月」の高値になった確率が高いと判断したからです。
加えて、本日(10/23)の大証取引(日経225先物ラージ期近)において付けた
高値「22720」はMAX高値になるであろう「22710~22330」に一致するからです。
いずれも「サイクル理論(日柄)」としての根拠です。
つまり、現時点では【仮説1】の地合いに入ったという認識ですので、
「爆上げ」相場から「爆下げ」相場の戦略も、いよいよ最終段階に
入ってきたとの見解を持っています。
爆下げ開始となるポイントは?
直近高値が「22710」付近となり、現在は「22710~22330」
の間で推移しているので、ここを高値と確定するために、
この後の地合いで「22240」を割れる必要があります。
「22240」を割れたら「爆下げ」開始と想定します。
引き続き、私は【仮説1】で売りスイングトレードを仕掛け、
先日スイングで負けた額は、この売りスイングにて補い、
それを上回る利益を確保したいと思います。
続いて【仮説2】について
【仮説2】では第2上値ターゲット「22440~22240」でサポートが続く限りは
「爆上げ」が続き第3上値ターゲット「25180~24860」に向けて上昇する展開を想定します。
そして、現実的に第2上値ターゲットの価格を
割らせない買い支え勢力が存在することは間違いありません。
なので、今は「仮説1」勢力と
「仮説2」勢力の攻防戦となっているわけです。
この事実を認識したうえで、資金管理の上、
ポジションを仕掛けます。
私は、仮説1での売りスイングを実施しています。
売りスイングシナリオ公開
【売りスイング】
「22710~22330」の間で売り玉を仕込み
平均売りポジション「22630売り」エントリー済み
「22830」を超えたら売りポジはロスカット。
「22000」を割れたら「22300」で逆指値
(トレーリングストップ)を注文して
「負けなしのポジション体制」を作って、
仮説1のとおりに下落したら「リアルタイム節目」から、
新たに下値ターゲットを算出し利確値を決定する方針。
=10/20のメールから抜粋=
個人的には【仮説1】を主体にシナリオ売買を
仕掛ける方針ですので、繰り返しとなりますが、
今後2週間の相場で高値が「22710~22330」の
間となって、「22240」を割れる展開になったとき、
「爆下げ」スタートをイメージしていきます。
【下値目途】は「20310~20250」&「17810」あたり
までの爆下げを想定します。
=ここまで=
11/4(祝)まで、この「爆上げ」相場から「爆下げ」
相場戦略に、変更はなく投資を続ける方針です。
日柄的にも、いよいよ最終段階と考えています。
「相場は常に何事も起こりうる」
この考えは、どんな相場の時でも
頭の片隅においてトレードを実施していきましょう。
みんなのトレード塾
代表 原田 剛
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