先日から臨時配信でお送りしました「売りスイング」は
昨晩想定していた第2上値ターゲット22440~22240を超える
展開となりましたのでロスカットしました。
第1上値ターゲット「21910~21880」
第2上値ターゲット「22440~22240」
第3上値ターゲット「25180~24860」
昨晩、第2上値ターゲットを超えたため、
今後はさらに爆上げする展開を想定しなくてはなりません。
※ただし、9月上旬に発行した年間相場戦略資料の第3ステージレポートも
今後のトレードの参考にします。この第3ステージレポートは後述します。
直近高値 22610
現在値 22550付近で推移
9月上旬から想定してきた中長期の相場観は・・・
「爆上げ」からの「爆下げ」
つまり、一気に上げて、一気に下げる!
私の想定していた爆上げ(一気に上げる相場)は、
まず9月上旬の20500円付近から第1上値ターゲット
「21910~21880」までと考えていました。
そこで、第1上値ターゲットの手前で売りスイングを仕掛けました。
しかし、先日ここを超えたので、今回の爆上げ相場は
「第2上値ターゲット22440~22240」までと想定して、
売りスイング戦略を継続してきました。
結果的に今回の爆上げ相場は、第2上値ターゲットも超える
強い地合いとなりましたので、現時点では第3上値ターゲット付近まで
上昇する展開も想定してなければならないと考えています。
ただし、爆上げ相場の後には「爆下げ相場」が訪れる相場観には変わりはありません。
私は9月上旬から想定してきた「9月~11月」にかけて展開される「爆上げ」後の
「爆下げ」相場はまだまだ継続しているという見解です。
そこで冒頭で記述した「年間相場戦略資料の第3レポート」で記述した内容を
特別にシェアしたいと思いますが、その前に「日柄」について触れていきます。
「今後の日柄をチェック!!」
今年の相場カレンダーに記載している直近の「変化日」は・・・
・10月25日「変化日」
・11月4日「重要変化日」
この2つです。
なので、現在の上昇は次の変化日まで続く可能性があります。
ところで、昨晩まで今年の最高値はいつだったかご存知でしょうか。
それは、「5月1日の祝日にCME円建てで付けた高値22490」でした。
そこを昨晩のナイトセッションで更新しました。
そして、ここで私の独自の見解なのですが、
今年は特別な国民の休日が二日ございます。
1つは、5/1の「天皇即位の日」でした。
もう1つは、来週10/22の「即位礼正殿の儀」です。
今上天皇は126代天皇陛下です。
余談ですが、私は今月上旬に古事記を学ぶため
奈良県と大阪府にある歴代天皇陛下の古墳や初代天皇である
神武天皇陵など、古事記に登場する神社などをめぐって、
その場で古事記(日本書紀)を読み日本の歴史を学ばせていただきました。
日本は初代神武天皇から126代今上天皇まで2600年以上にわたり脈々と
歴史と文化が受け継がれています。
国の象徴である皇室(王室)の歴史で考えると、これだけ長く続いている国は、
この広い世界中で日本国だけなのです。この歴史と文化のある日本で生まれ育ち
今を生きれることに私は日本人として心から誇りをもって生きていけます。
歴史を学ぶと、そこからは知恵を学ぶことを感じる次第です。
さて、話を戻して「今年限定の国民の祝日」について
相場観を交えて考えてみます。
不思議なことですが、今年5月1日「天皇即位の日」のタイミングで
日経225先物は最高値を付けて昨日まで推移してきました。
そして昨晩、5/1の最高値を更新したのです。
そこで、次のポイントとなる日柄は「10/22」の「即位礼正殿の儀」の
日柄も想定しておきたいと思います。
前回の特別な国民休日では、最高値を付けて急落に転じたわけですが、
今回も22日の特別な祝日では、まず大証が休場。
この特別な祝日に日経225先物相場は重要な値動きになるかもしれない。
と考えています。
22日の休場中にCME円建てで、さらに日経225先物は上値を伸ばすか!?
逆に今年最高値を付けて急落に転じるのか!?
マジで重要なタイミングになるかもしれないと考えています。
そう考えると、それまでの相場は、今日を含め
「10/16・10/17・10/18・10/21」の4営業日では
特に大きな値動きはなく、第2上値ターゲットを超えている以上、押し目は浅く
第3上値ターゲットに向けて上昇する展開と判断してドテン買いの戦略が良いと考えています。
買いとイグジットの価格は、シナリオシート&リアルタイム節目&みんトレ乖離率
この3つのツールで確認していきます。
これは完全に裁量トレードです。
エントリー価格は、日々の「シナリオシート上限~上限1個下」を意識します。
利確はシナリオシートの「上昇・上限1個上・上限2個上・枝の数値」や
リアルタイム節目とみんトレ乖離率を参考にします。
ロスカットは第2上値ターゲットを割れた時点なので「22240」割れです。
今回、新たに第3上値ターゲットの手前にある上値レジスタンスと、
第2上値ターゲット値以外のサポート値を算出しましたのでシェアします。
【第3上値ターゲットの手前にある強い上値レジスタンス】
「23350~23320」・「22630~22620」
【第2上値ターゲット値以外のサポート値】
「22360~22310」
今後上値レジスタンスの「22630~22620」を超えたら
「23350~23320」に向けた上昇を考えます。
下げたら強いサポート値22360~22310で反発が想定されます。
ここで【倍返し】について言及します。
倍返しについてはご存知の方とそうでない方もいると思いますが、
倍返しの意味については割愛します。
繰り返し言及している通り、私は「爆上げ相場」後の「爆下げ」相場をイメージしています。
そこで、1つの考え方として、急落する際どこまで下がるのかを探る時の
考え方について触れておきます。
今回は中心値を「21570」に定めました。
そこを中心値として【倍返し】を計算します。
例)直近高値22610-中心値21570=値幅1040
中心値21570-値幅1040=急落相場の目標値20530
つまり、現在値から約2000円幅の急落!
このように考えます。
もちろん、これ以外にもともと算出している
「爆下げ」相場時の下値ターゲットも算出しています。
2019 年「爆下げ相場の下値ターゲット」
[1]20230~20070
[2]19750
[3]19450~18340
[4]18190~17940
[5]16090
[6] 14800~14370 2019 年では想定外の下値目途
[7] 12290 2019 年では想定外の下値目途
倍返しの話に戻りますが、今後直近高値22610を更新すれば
中心値に対して値幅がさらに広がるため急落相場の目標値も
さらに下がることになります。
ですので高値を更新したら、その都度「急落相場の目標値」を
【倍返し】で計算しておくのもよいと思います。
今後の相場転換のタイミング!!については先ほど
「今年限定の国民の休日」で触れたばかりですが
その他の日柄についても言及しておきたいと思います。
「来週10/22」もしくは「10/25」の変化日で相場は高値を形成し
11月4日の、超ウルトラ変化日に向けて急落する。
これがメインシナリオです。
そして、今年一番のターニングポイントは「11/4(祝)」
この日も祝日なのですが、特にこの日は
「超エネルギーの高い」日柄と分析しています。
ここで一つ仮説を立てます。
これまで「11月4日」に下値ターゲットに到達する地合いを想定して
売りポジションを組んできましたが、今回、第2上値ターゲットを超えたため
第3上値ターゲット付近に到達するのが「11/4」になるという仮説です。
この見解も頭の片隅に置いておきたいと思います。
なぜなら「相場は常に何事も起こりうるから」
では、ここから冒頭で紹介していた「2019版の年間相場戦略資料」
「第3ステージ」のレポートの一部から、まさに今の価格帯の後の
相場展望について言及している内容を特別にシェアしたいと思います。
私は2019年版「相場戦略資料」の第3ステージ「9月~11月」の
レポートにおいて以下の記述を掲載しています。
=ここから=
2019年9月上旬において長期の上値目途は概ね「22710~22330」と推測します。
現状では、この上値目途で抑えられ下値を試す展開を想定しています。
なので、いつ相場が急落してもおかしくないと考えます。
株価が上値目途を超えない限りは「爆下げ」相場があり得ると考えます。
この第3ステージでは、そこにチャンスがあると考えています。
「爆下げ」相場に突入する可能性が高まるタイミングは、いよいよそこまで
押し寄せていると想定しています。結果的に「第 3 ステージ」は
「売りスイング」で稼ぐ!が正解と考えます。
=ここまで=
以上の見解は9月上旬から全く変わっておりません。
この第3ステージは11月末までの見解です。
つまり、この期間内での日柄に注目しておくことが
仕掛ける上で最重要なタイミングとなると同時に、
「22710~22330」が爆上げ時の最高値になる確率を事前に算出しているため
今の相場は直近高値「22610」はまさに「22710~22330」の中となります。
サポート値を割れたら「爆下げ」開始をいうイメージは
特に11月4日まで継続していきます。
今回は、売り分割エントリーで仕掛けたスイングは
残念ながら玉砕しましたが、ここで諦めることはなく、
最後は勝ちで終えるために、第3ステージでのチャンスを逃さないよう、
今日から改めて気持ちを冷静に、エントリーポイントでは躊躇せずに
一貫したシナリオ売買を実践していくマインドを保ち戦い続けていきます。
ここまでは「中長期の相場観」における裁量トレードについて言及してきました。
トレードは感情ではなく、相場の規則性に加え、統計並びに物理学データから
導き出した数値を基に戦略を考え、実践することでよい結果をもたらすものと考えています。
今後も継続的に資金管理を重視した上で、シナリオ売買を実践していき
年間トータルで利益を追求していく個人投資家であり続けましょう。
みんなのトレード塾
原田
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